ハンサム・ウーマン新島八重と明治の京都

型番 978-4897043098
定価 660円(税60円)
販売価格 660円(税60円)
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A6判 128ページ


京都に残る明治、大正のレトロな建物などを豊富な写真で紹介。

ハンサム・ウーマンと呼ばれ、数奇な運命を歩んだ八重の足取りを、豊富なエピソードとともに、軽妙な文章で辿ります。

また併せて、京都をはじめとした福島・東京・神奈川にある、八重ゆかりの建物・史跡を紹介しております。



目次

1黒船来航p6 ~八重に影響を与えた偉大な兄~
2禁門の変p9 ~幕末の京都で活躍する覚馬~
3鳥羽伏見の戦いp12 ~弟・三郎戦死、覚馬は捕縛~ 4会津戦争p15 ~八重、男装束で籠城戦に挑む~
5密航p18 ~新島襄、函館から密かに渡米~
6岩倉使節団p21 ~新島、木戸孝允の知遇を得る~
7京都府開庁p24 ~覚馬、京都府に取り立てられる~
8番組小学校p27 ~京都で日本初の小学校誕生~
9高瀬舟p30 ~八重、兄を頼って会津から上洛~
10療病院p33 ~庶民を傷病から救った医療機関~
11博覧会p36 ~新島と覚馬の運命的な出会い~
12集書院p38 ~福沢諭吉も推奨、公共図書館の設置~
13女紅場p40 ~八重、女子教育に携わる~
14宿場町p43 ~八重、新島に聖書を習う~
15キリスト教式結婚式p46 ~京都で愛を育んだ八重と新島~
16同志社英学校p49 ~新島、覚馬らの協力で悲願達成~
17同志社女学校p52 ~外国人女性宣教師と対立する八重~
18ホテルp54 ~八重、大津事件に肝を冷やす?~
9お雇い外国人p57 ~京都の近代化に貢献した欧米人たち~
20人力車p60 ~八重、夫をかしずかせる~
21鉄道p62 ~覚馬の門弟、山陰線を敷く~
22ランプ・ガス灯p65 ~明治の京都を優しく照らす光源~
23ライフスタイルp68 ~八重、銃遊びで新島を負かす~
24ジャーナリストp71 ~八重を鵺呼ばわりする熊本バンド~
25三高・帝大p74 ~全国の俊英が集うエリート養成機関~
26花街・色街p77 ~新島、よろめく学生たちを戒める~
27郵便p80 ~手紙に記された「ハンサム・ウーマン」~
28逢い引きp83 ~健次郎と久栄の許されぬ恋~
29煙草p86 ~明治の京都が生んだ煙草王~
30電信p89 ~新島の危篤を知らせる電報届く~
31銀行p92 ~柩を担ぐ後年の日銀総裁~
32琵琶湖疏水p95 ~墓地近くを流れる明治の運河~
33岡崎公園p98 ~整備された博覧会跡地~
34チンチン電車p101 ~新島邸の前を走る路面電車~
35日露戦争p104 ~八重、傷病兵の看護に当たる~
36茶道p107 ~和の世界に関心を持つ晩年の八重~
37女工p109 ~過酷な労働を強いられた明治の少女たち~
38活動写真p112 ~八重も楽しんだ? 銀幕の世界~
39大谷探検隊p115 ~仏教界にも現れた国際派~
40大正ロマンp117 ~退廃的な時代を経た後に~
年表p120
系図p122
地図p123
あとがきに代えてp127
参考文献・奥付p128

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