新選組記念館青木繁男調べ・知り・聞いた秘話を語る! 戦国おもしろばなし 百話

型番 978-4897044064
定価 1,650円(税150円)
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著者 「京都幕末おもしろばなし 百話」の作家
京都史跡研究家・ふるさと探訪クラブ代表
青木繁男(新選組記念館館長・幕末史家)

A5判 256ページ

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など乱世の英雄達が入り乱れ、激しい戦争を繰り返した戦国時代。
教科書にのっている歴史的事件などの裏には様々な裏話やエピソードが存在しています。
本書は戦国の名将たちに由来する様々な知られざる出来事を紹介するとともに、2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公井伊直虎についても紹介する。


教科書には載っていない裏話やエピソードなど、とっておきの100話で紹介!

戦国時代の 織田軍の強さは、その軍規にあった
桶狭間の非業の死、今川義元は愚将か
敵の首にお歯黒をつけたのは何のため
信長を支えた家臣―謎の人物、立入宗継
家康の「伊賀越え」は無かった
“本能寺の変"、朝廷のバックアップがあった
井伊直虎は美人であった、名門の土豪の花
公家衆と神官の二人“清原枝賢"“吉田兼右(兼見の父)"は、キリシタンだった
乱世にキリシタンを貫いた武将は京都出身だった。そして如安を救った女性がいた
千家を再興した文化人、蒲生氏郷
黒髪を売って、光秀を支えた妻が居た
など、厳選したおもしろばなしが盛沢山!


目次
一 織田信長の話 10
信長の私生活・実像 10
1 戦国武将の健康法、信長の場合 10
2 戦国の夫婦 「信長と濃姫」不信と裏切りの夫婦 13
3 『信長記』から見える、信長の優しさ 15
信長の背後関係 16
4 天下を目指す信長と供に「津島神社」 16
5 織田軍の強さは、その軍規にあった 17
6 細川藤孝は、陰の信長、天下布武へのサポーターであった 18
7 織田信長の経済力の背景 20
8 信長の京都馬揃えは、巡察師のアレッサンドロ・ヴァリニャーノの為に行われた 21
9 イエズス会の為に立った武将、織田信長 23
信長の進軍 26
10 桶狭間の非業の死、今川義元は愚将か 26
11 敵の首にお歯黒をつけたのは何のため 28
12 信長と義景による、義昭争奪戦。「義景の嫡子毒殺」 29
13 六条本圀寺襲撃事件、何故信長は速やかに動かなかったか 32
14 鉄砲集団、雑賀孫市 34
15 信長の旧秩序破壊と、イエズス会保護との連動 36
16 信長はイエズス会と連携し、仏像寺社を破壊した 37
17 信長の「比叡山焼き討ち」の時、残されたお寺がある─天海・光秀の謎 39
18 浅井長政の手紙 40
19 淀殿たち三姉妹の手紙 42
20 信長の忍者皆殺し作戦がはじまる 43
21 信長対忍びの勝負 44
22 後期天正伊賀の乱―伊賀忍者衆は滅亡した 46
信長を支えた家臣 47
23 謎の人物、立入宗継 47
24 信長のブレーン、影の“天下布武"印 考案者 48
二 本能寺の変の話 51
25 ルイス・フロイスの描く「本能寺の変」 (フロイス日本史より) 51
26 愛宕百韻の脇句の謎、秀吉に追求された脇句 56
27 本能寺の謎―“信長はなぜ本能寺を定宿としていたのか?" 59
28 信長自身が首を始末していた“信長の首の謎" 61
29 本能寺において信長の刺した槍 64
30 家康の影武者となり、南山城で土民に討たれた「穴山梅雪」 66
31 家康の「伊賀越え」は無かった 68
32 神君家康公・伊賀越えは誰が作っていたのか? 71
本能寺の変の黒幕 72
33 “本能寺の変"、朝廷のバックアップがあった 72
34 「本能寺の変」を仕組んだのは誰だ 75
35 秀吉は“本能寺の変"を、事前に周知していた。 77
36 細川幽斉だけが知る“本能寺の変"の真相 「幽斉が語る! 」 79
三 秀吉の話 81
37 木下藤吉郎以前の秀吉の名は 81
38 矢作橋で、秀吉と小六の出会いは“嘘"だった! そして二人は透破仲間だった! 83
39 矢文で和解交渉をしていた―高松城の闘い 88
40 「長久手合戦」の池田勝入は何故討死したのか 89
41 秀吉の禁教令―しかし商売は別であった 91
42 秀吉の刀狩 93
四 徳川家康の話 95
43 家康の外祖父、水野忠政―「亀の様な武将が三河に居た」 95
44 家康、妻子殺しの負債 97
45 徳川家永続の人柱とされた、徳川信康とその妻徳姫 100
46 家康は剣法より砲術の方が得意だった? 102
47 家康の陰の閣僚、茶屋四郎次郎 104
48 家康により「妖刀」と見なされた、村正の名刀 108
五 井伊直虎の話 110
49 井伊直虎のふるさと姫街道を歩く 110
50 井伊直虎は美人であった、名門の土豪の花 112
51 戦国期、女性で城主となり領地経営をした「井伊直虎」 115
52 戦国最強の三河衆、井伊の赤備えは有名、井伊家の女城主「直虎」 118
六 関ヶ原の戦いの話 121
53 京都の数ヶ所の寺に、血天井が残る。伏見城で玉砕した鳥居元忠 121
54 関ヶ原の勝敗を左右した、大津城の攻防 125
55 関ヶ原で深追いし命を落した井伊直政 128
56 「チェスト! 関ヶ原」の真実のはなし 131
57 「石曼子」と薩摩影之流剣術中興の祖“川上忠兄" 133
58 田兵と呼ばれた男の生き様「石田三成を捕える」 135
59 石田三成の柿問答と余話 138
60 関ヶ原の戦いもう一人の主役はこの人だった。秀吉正室「高台院」 140
七 その他、戦国の話 143
鉄砲の伝播 143
61 日本最初の砲術祖、津田監物 143
62 種子島以前に鉄砲はあった 145
イエズス会と戦国大名 146
63 公家衆と神官の二人“清原枝賢"“吉田兼右(兼見の父)"は、キリシタンだった 146
64 足利義輝と、イエズス会、バテレン 148
65 大友宗麟「ドン・フランシスコ」―九州のキリシタン大名 150
66 イエズス会から、大友宗麟への武器援助 152
67 大友宗麟から足利義輝に、鉄砲献上 154
朝鮮の役 155
68 謎だらけの小西行長 155
69 小西行長を苦しめた“朝鮮出兵" 157
70 慶長の役と外交のスター小西行長 160
71 乱世にキリシタンを貫いた武将は京都出身だった。そして如安を救った女性がいた 161
72 “朝鮮の役"平和外交の立役者は、ジョアン内藤 164
73 朝鮮の役、朝鮮に投降した武将がいた─ 沙也可 166
74 朝鮮人“首塚"が、九州にあった 168
戦国逸話 170
75 天文法華の乱とは何か 170
76 上杉謙信と武田信玄の一騎討ち。伝説の真相と「川中島」の勝者は 172
77 上杉謙信の心遣い 177
78 京都に三つもある「山中鹿之助」の墓の不思議 179
79 武田勝頼の最期─「勝頼生存伝説の地をたずねて」 181
80 武田氏の敗北 「日本最強の武士団といわれた武田氏がろくな“戦い"をせずに、何故敗北したか?」 183
81 誰も知らなかった話─びわ湖に水軍がいた 184 82 “のぼうの城"の「石田堤」と「忍城」 189
83 駒姫の悲劇─殺生関白秀次 191
84 お東さん・お西さんは何故別れたのか? 194
85 戦国末期の金銭トラブル事件、金と女 197
86 不思議「嶋左近の墓」が、京の西陣にある 199
87 半蔵門として今も名を残した忍者 202
88 ストライキをした忍者たち─半蔵正就罷免 204
89 “忠臣と賊臣の間をさまよう"片桐且元 206
茶人 209
90 利休と織部 209
91 戦国武将から転身した金森宗和 213
92 戦国期マネービルの先駆者、淀屋常安 215
93 千家を再興した文化人、蒲生氏郷 217
94 最期は妙心寺で僧となり漂泊の人生を閉じた。鶴より雀になりたい、茶心武将・滝川一益 223
武将と妻 227
95 戦国女性は人形のように 227
96 黒髪を売って、光秀を支えた妻が居た 229
97 尾張言葉の“従一位夫人"、夫婦喧嘩もお国言葉で 231
98 山内一豊の妻(見性院)、「名馬伝説」は嘘だった 234
99 夫・利家に強烈なパンチを与えた“お松" 237
100 生首を「お膳」に置き、“喧嘩"した夫婦 240

日本旧地名 244
主な参考文献 253
著者プロフィール 254
あとがき 255
奥付 256

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